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[作例アリ]スマホカメラで夜景を撮る方法とその仕組み[応用も]

おはようございます!伊達マンです

 

カメラネタが続いておりますが、明日辺りに新しいPS4のコントローラーが届くのでそのレビューもしますね!

ってことで今回はスマホカメラのお話です!

 

スマホカメラで写真撮るときってけっこうありますよね?

普段は記録用に撮る人が多いと思うんですけど

たまに夜景を見て「あー!綺麗に残したいいいぃ!!」ってなるときありませんか?

 

今回はそういった方のために、スマホカメラで出来る撮影方法を少しだけご紹介します!

 

スマホカメラで夜景を撮りたい!

今回はスマホカメラの撮影になりますが、使用する機種はiPhone8 plusとなっております

その他の型番やアンドロイドでは撮影方法が異なりますが、基本的な仕組みは同じだと思ってください

ではどうぞ!

 

先に撮影方法の紹介

※先に撮影の方法を紹介して、後ほど解説します!

 

二通りあります!

一つは暗いものを撮影するときに使うテクニックです

もう一つはアプリを使って設定を調整しつつ撮影する方法です

 

では一つ目からいきましょう!

スマホ撮影画面で暗くなっているところをタップして撮影

 

撮影方法は後で解説します

 

次にアプリを使って撮影する方法です

ISO感度を100に調節し、SS(シャッタースピード)を1/100以下で画面を見ながら調節しつつ撮影

ほぼほぼ手ブレするので三脚を使うか、なければ手すりなど少しでも固定できるものの上に置く

真っ暗闇だと雰囲気が出ないので、日が落ちてすぐくらいを狙う

専門用語が少し出てきましたが次で解説します!

撮影方法の解説

一つ目の方から解説していきます

夜景が近くにないので、今回は下の画像の真ん中のパソコン画面が見えるように撮りたいと思います

 ぶっちゃけこれは知ってる知らない以前に自然にやってる人のほうが多いかもしれませんが一応解説しますね

よく見る白飛び画像ですね

白飛びってなんでした?前回説明したアレです

そう、悟空と悟飯のかめはめ波でふっ飛ぶ瞬間に光に包まれるセルの描写みたいな感じです

動けないサイヤ人が必要とされなくなる瞬間にも同じような光景が見られましたよね

 

話が逸れましたが

パソコン画面が明るすぎて何も見えないですよね?

 

この写真の一番暗い部分、今回だと右のiMacの画面辺りをタップして撮影すると

 

ほら!ちゃんと綺麗に撮れましたよね

これは夜景や暗いところの撮影で役立ちます

 

夜景だったら、明るい建物などは避けて、暗い空や影になってる部分をタップして、そこに露出を合わせると、明るい部分が適度な明るさに調節されます

 

次に二つ目の方法を解説します

こっちはちょっと高度なやり方です

 

こちらはアプリを使うのですが

マニュアル設定ができるアプリならばなんでも良いです

僕は『manual shot』というアプリを使っています

上手く設定できればスマホでもそこそこの夜景が撮れます

こちらは両方とも無加工ですが時間帯で少し色の差が出ています

 

まず、前回の用語解説でも出てきたISO感度を調節します

数値を上げると暗いところでも写真が撮れるけど画質を犠牲にするっていうアレです

今回は画質を犠牲にしてもらっては困るのでISO感度は100に固定します

次にシャッター速度を下げていきます

1/100以下にすると画面に夜景が写ってくると思います

良い感じのところでシャッターを切ってもらえればいいのですが

多分ものすごく手ブレしますので対策を打ちましょう

具体的には三脚を使います

なければ手すりや木の上など、何か固定できるものの上に置いて撮影します

 

コツとしてできるだけ明るい時間帯に撮ってください

夜景とはいえスマホカメラで撮れる限界はあります

可能な限り光の残っているうちに撮影すると上の作例よりももっと綺麗に撮れると思います

 

スマホの限界を解説

 スマホのカメラというのはデフォルトで、芸術的にカッコよく写真を撮るような設定はされていません

というか一眼レフだろうがミラーレスだろうが、全ての設定をカメラ任せにすると、偶然を除いてはカッコいい写真は撮れません

これは大前提です

 

先ほどの撮影方法で白飛びした画像がありますよね?

これは、カメラが暗い部分にあるものをちゃんと見せてあげようと頑張ってくれているからであって、白飛びしているのは性能が悪いからではなく

人間が何をメインに写真を残したいかというのをカメラ側が理解できていないから起きる現象です

スマホのデフォルトのカメラは全てがオート設定なので、暗いものを撮ろうとするとカメラ側が勝手に

暗いもの撮ろうとしてるから明るく見せるよー(^p^)/

と余計なお世話をしてきます

これはカメラの弱点でもあり、愛すべき個性でもあります

特にスマホカメラは暗いものを明るくするクセが強いのでこういったことが起きやすいですがイライラしないようにしてくださいね

 

それから二つ目の撮影方法ですが、マニュアル設定できるアプリを用意することで疑似的に一眼レフ等のカメラで夜景撮影する方法をスマホに落とし込んでいます

こちらも先ほどの例に漏れず、夜景を撮ろうとすると

また暗いもの撮るのー?明るくしたげるね!(^p^)/

画質荒れても見えないより良いでしょー?(^p^)フヒヒ(ISO感度800)

 

って感じになります

 

もし今後、スマホカメラのAIが発達して、単純に暗い部分を明るく見たいときと、夜景などの景色を撮りたいときを自動判別するようになれば解消されるかもしれません

ですがそれまでは自分で設定していくしかないのです

 

できるだけ明るい時間帯に撮りましょうという部分に対する補足ですが

スマホカメラはレンズも小さくカメラとしての映像素子もショボいです

ですので光が少なくなるととたんに解像度が下がります

肉眼では日が落ちてから暗闇に微かに残る夕方のオレンジ色が美しく見えても

、スマホカメラちゃんは認識できずに黒一色にしてしまいます(^p^)ゴメンネ

ですので、できるだけ早い時間帯に光の情報量が残っているうちに撮影するのが良いです

 

まとめ

今回はスマホカメラで夜景を撮影してみるというテーマで記事を書いてみました

最近はスマホでも夜景モードなるものがあったりと、以前に比べて少しは改善されたように思います

ですが、こういったカメラの仕組みを少しでも知ることで、なぜ暗い夜景が撮れるのか?というところからスマホカメラの性能というものを知れるようになります

 

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こちらもスマホで撮った写真です

夜景撮影の仕組みが理解できれば、こういった写真も撮ることができるようになります

 

機械が進歩する世の中ですが、便利になる部分に溺れないように勉強していきたいものですね

ではでは~