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[専門用語ナシ]一眼レフカメラ初心者に伝えたいこと[質問回答]

おはようございます!伊達マンです

 

先日アップした一眼レフカメラオススメの記事を見ていただいた方からご質問をいただきました!ありがとうございます!

 

なんでも

・一眼レフカメラというもの自体になじみがなく、そもそも何が違うのかわからない

・専門用語がわからないのでとっつきにくい

・カメラの選び方を教えてほしい

とのこと!

確かに初回のカメラネタにしては前回は1機種にピンスポを当てすぎてしまったように思えます…(反省

というわけで今回はご質問いただいた3つのことを解決していきます!

今回は一眼レフ等になじみのない方向けの記事なので、

専門用語ナシでいきます!アホに成りきってがんばります!

 

一眼レフカメラってなに?どう違うの?

A,レンズが交換できるカメラです

なんて昔なら言えたのですが、今はミラーレスとかいう代物が出てきたので回答にも手を抜けません

ぶっちゃけCannonの公式サイトを見てもらえばこの項目はいらない気もするのですが

そんなCannonの公式サイトより簡潔に解説します!

 

まず立ち位置的なものを一行で解説します

 

一眼レフ>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>ミラーレス>>コンパクトデジカメ≧スマホカメラ

 

こんな感じです!

 

一眼レフがすべてにおいて勝っているのです!!

 

このパワーバランスには、画質・値段・バッテリーの持ちなどが含まれています

 

この関係はそうそう崩れないため、例えばコンパクトデジカメで

『超超高画質!!業界激震!!時代を塗り替える!!』

みたいな売り文句があったとしても、それはコンデジ内だけの話で、ミラーレスの高画質には敵いませんし、一眼レフからしたら相手にもされません

 

この関係が唯一崩れるとしたら重さや持ち運びのしやすさだけです

 

なぜそう言い切れるかという理由を2つ解説しておきます

 

1つ目の理由です

今はほぼほぼデジタルに移行してますがカメラはもともとフィルムですよね?

 このフィルムの役割をしている部分がデジタルカメラにも存在します(映像素子)

それには科学の結晶のようなすごい技術が詰め込まれているのですが、高性能なものは一眼レフに、しょぼいものはコンデジとかに搭載されているのです

前回の記事でフルサイズ!フルサイズ!って言ってましたが、あれは一番高いランクのものだと思ってください

前回紹介したカメラは低価格で一番高いランクのフィルム的なものが搭載されているので、めちゃめちゃお買い得なことに気づいてもらえると思います

 

続いてもう1つの理由ですが

レンズの問題です

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さっきのパワーバランスの通り過ぎて辛いのですが、どうしようもなくレンズの大きさが違います

はっきり言うと、レンズがデカいほど綺麗に撮れます

レンズ本体というよりレンズのガラスが大きいほどってことです

これは物理的な問題でどうしようもありません

『光を取り込んで映像に残す』という機械なんですから、同じ時間でより多くの光を取り込める大きいレンズに軍配があがるのは当たり前のことなんです

補足ですが、大きい一眼レフのレンズでも、レンズ内のガラスが少ないほど綺麗に写ります

ガラスを重ねたらドンドン暗くなっていくのを想像してもらえればいいかと思います

 

 

ついでなので画素と解像度についても超超々簡単に説明しときます

 

1000万画素の一眼レフ

2000万画素のコンデジ

どっちが綺麗でしょうか?

 

質問の仕方がいやらしすぎて自分でも気持ち悪いのでさっさと答えますと

1000万画素の一眼レフの方が綺麗です

そもそも、画素っていうのは絵画でいうところのキャンバスのサイズです

それで、解像度っていうのはキャンバスに絵を描く画家の腕前です

いくらキャンバスがデカくとも腕前ショボショボの画家ではただ大きいだけの画像になります

対してキャンバスが小さくても素晴らしい表現力をする画家が描いた絵なら、そっちのほうが綺麗ですよね?

これが画素と解像度ってやつです

ちなみにこの例でいうところの、画家が描いた作品の深みみたいなものはカメラの世界ではダイナミクスとか言ったりします

※かなり雑に説明しているので例外もあります、気になる方はググってね♡

 

さてザクっと説明しましたが一眼レフが最強な理由がなんとなく伝わりましたかね?

 

専門用語を誤解を恐れず解説

先ほど説明した部分以外の、良く聞く専門用語を一行で解説していきます

・オートフォーカス → 自動でピント合わせるよ!!

・ISO感度 → 上げると暗闇でも撮れるけど、比例して画質を犠牲にしていくよ!

・絞り → ボケとかで楽しむか、全体にピントを持ってくるかを選べる部分

・白飛び → 明るすぎて白くなって何も映ってないように見える状態、悟空と悟飯のかめはめ波で消し飛んだ瞬間のセルの描写みたいな状態!

・彩度 → 色が濃いか薄いか的な、蜷川実花の作品か押し入れにしまってあった昭和の写真かの違い的な

・マクロレンズ → レンズギリギリまで被写体に寄って撮れるやつ、昆虫撮影とかで使われてる

 

こんなとこですかね!

割と適当に言ってるものもありますので気になる方はググってね♡

 

カメラの選び方

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これに関してはぶっちゃけ見た目とかで決めちゃってもいいです

今はそれぞれの価格帯には値段に見合ったカメラがあるので、お財布と相談しつつお気に入りを買いましょう

 

 

 

…なんて言葉は求めてないんでしょう??(ゲス顔)

 

任せてくださいよぉ~

 

では選び方という点で、少しアドバイスをさせてもらいます

 

まずコンデジに関しては、見た目と持ちやすさで決めてください

これはフリとかではないです

中の性能とかはよほどの価格差があるもの(コンデジとかで10万以上するやつ)でない限り大きな差はありません

面白い話もあります

Leica(ライカ)ってメーカー聞いたことありますか?超高級な海外の老舗カメラメーカーです

そこが出したとある時期に出した新型コンデジと某大手日本メーカーの新型コンデジはエンブレム以外まったく同じ製品でした

Leicaのロゴが入っただけで数万円違ったのです

そんな話もあるくらいなので、気に入ったものを選んでくださいね

 

続いてミラーレスですが、これに関しては買ったことがないので判断しかねます

というかミラーレスってどの層に売れてるんですか??

軽いのが欲しいならコンデジでいいし、本格的に撮りたいなら安くても一眼レフの方がいいです

ミラーレスの立ち位置が本当にわからないので割愛させていただきます

 

さぁ、一眼レフです

これに関してはあなたが今後どういう風にカメラと付き合っていくかで選び方が変わります

3パターン用意しますのでどれが近いかで選んでみてください

お金はかけられないしとりあえず一台あればいいかな

数万円~十数万円前後のレンズキットと呼ばれる、本体とレンズのセットのものを買ってください

メーカーはなんでもいいです

カッコいい本体で選んでもいいですし、店員さんのオススメでもいいです

富士フィルム辺りのシリーズは個人的に好きです

お金はかけられないけど、将来的にはガンガン撮りたい

さぁここからが個人的には超重要なポイントが潜んでいる層に入ります

 

まず、ここでカメラ購入を考えている方に伝えたいことがあります

 

それはレンズは財産であるということ

 

デジタルカメラ本体というのはいわゆる家電で、時間が経つとドンドン古くなり5年もすれば型落ち扱いで、10年もすればメーカー修理もできないような代物です

これは技術の進化が常に起きているからであり、避けられません

 

これに対して、レンズはいつまでも残り続けます

cweb.canon.jp

ここにそれを証明する有名なレンズがあります

CannonのEF135 F2Lというレンズです

発売はなんと1996年ですが、至高の名機と呼ばれています

このレンズによる人物撮影はすばらしく、ボケの描写も唯一無二のものです

 

この他にも古いレンズですばらしいレンズはたくさんあります

もちろん新しいレンズによる技術革新も起こっていますが

これでしか撮れない写真があり、古くなっても最新のカメラ本体に取り付けられ、いつまでも名機による最高の写真を撮り続けられるのです

レンズは財産といわれるのはこういう理由からです

本体は数年サイクルで売られていきますが、レンズはカメラマンにとって命です

 

話がそれましたが、お金はかけられないけど将来的にガンガン撮っていきたい方は

本体は中古でもなんでも良いので、ぜひレンズにお金をかけてみてください

数年後にカメラを本格的に始めようと思ったときに、最初のカメラ本体は使わなくなるかもしれませんが、お金を出して買ったレンズはいつまでもあなたの相棒となってくれることでしょう

 

お金もかけられるし、仕事に使ったり作品とかも作りたい

最後に全マシマシが可能な方ですね

 

うん、全部買え!!

 

一番いいカメラで!一番いいレンズを買えるだけ買ってください!

 

お金出せるならそれが一番です

強いて言うなら撮りたい用途に合わせて選んでいきましょうって事くらいです

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

今回はご質問いただいた内容にお応えをしていく記事を書いてみました

駆け足での解説だったので、かなり端折っている部分もあります

もしこの記事を読んで少しでもカメラに興味を持っていただけたら幸いです

ではまた次回の記事でお会いしましょう

さよなら~!